特別栽培とは
●減農薬栽培とは、、、、
減農薬栽培とは化学合成農薬を通常の5割以下の使用で栽培をする栽培方法。
肥料については一切問わないので化学肥料やその他肥料は何を使ってもかまわない。
有機栽培(オーガニック)のようにJAS認証制度はない。
表示については農林水産省のガイドラインで定められている。
罰則は設けられていないため減農薬栽培の表示がいろんなところで使われているのが現状です。
特別栽培に表示が一本化されました。
●減化学肥料栽培とは・・・・・・・
減化学肥料栽培とは化学合成肥料を通常の5割以下の使用で栽培する栽培方法。
農薬につては使用は自由に認められた栽培方法です。
有機栽培(オーガニック)のように認証制度はない。
表示については農林水産省のガイドラインで定められている。
罰則は設けられていない。
特別栽培に表示が一本化されました。
●減農薬、無化学肥料栽培とは・・・・・・・
減農薬、無化学肥料栽培とは化学合成農薬は通常の栽培より半分以下に減らして化学合成肥料は一切使用しないで栽培する栽培方法。
有機栽培(オーガニック)のように認証制度はない。
表示については農林水産省のガイドラインで定められている。
罰則は設けられていない。
特別栽培に表示が一本化されました。
●減農薬、減化学肥料栽培とは・・・・・・・
減農薬、減化学肥料栽培とは化学合成農薬や化学合成肥料を通常の栽培より半分以下に減らして栽培する栽培方法。
有機栽培(オーガニック)のように認証制度はない。
表示については農林水産省のガイドラインで定められている。
罰則は設けられていない。
特別栽培に表示が一本化されました。
●慣行栽培とは・・・・・・・
有機米や無農薬栽培米と従来の栽培方法を比較する上で慣行栽培という言葉が出てきます。慣行栽培とは従来の農薬や化学肥料を使った一般的に全国で栽培されている栽培のことをいいます。
では慣行栽培ってどんな栽培かを簡単に説明します。
お米は連作(続けて同じ場所で栽培できる)が可能な作物です。種子は最近は殆ど種子栽培用として委託された農家が病気にかからないように特に念入りに農薬散布をして種子用として栽培した稲から発芽部分が傷まないように収穫したものを利用しています。
収穫された種子を購入した農家は播種する前に種子を水に浸します。このとき薬剤を水に入れて農薬消毒をします。
育苗箱に播種するために育苗箱を農薬消毒をします。次に消毒した育苗箱に播種用の土を入れ播種する前に土の農薬消毒をします。消毒された土の上に播種をして覆土(種子に土を被せる)しますが更にこの覆土にも農薬消毒をします。
播種された育苗箱は28~30度の催芽室で催芽させて育苗ハウスに移します。育苗ハウスで約20~25日育苗して田植え機で本田(田んぼ)へ植えつけられます。
最近の田植え機は施肥と農薬散が同時に出来るものが多くなって便利になって、田植え時に肥料と殺虫剤、殺菌剤、除草剤を同時に行います。
田植え前の本田準備に畦塗り、春耕、代かきをして田植えの準備をします。代かき後に除草剤を散布し畦には雑草が生えないように除草剤を散布します。あぜの除草剤は雑草の生える都度行います。
田植えと同時に除草剤を散布しない場合は田植え後除草剤の散布をします。田植え後1ヵ月前後に再度除草剤を散布します。
稲が生長し収穫までに殺菌、殺虫剤の混合農薬を2度から3度散布します。
秋になって収穫して農協などに出荷されます。
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