・無農薬栽培と有機栽培とどちらが安全か知っていますか?
無農薬栽培の方が安全だという方が大半です。がそうではありません。
・無農薬栽培米は作っている農家さんが無農薬栽培かそうでないかを決めます。
農家さんに栽培方法を聞きましょう。
農薬でないと思って使用した資材が使用禁止資材である場合もあります。
農家さんによっては化学肥料を含まない有機資材と思っていても製造過程で化学薬品を使用している場合もあります。
・無農薬栽培米は農家さんとお客さんの信頼関係で成り立っています。
農家さんによっては、昨年まで農薬や化学肥料を使用していたが今年から農薬の使用をやめたので無農薬栽培米と表示した。
また、殺菌、殺虫剤を散布していなくても除草剤を使っていて、無農薬栽培米と表示している農家さんもいます。
有機栽培と全く同じ方法で栽培しているが基調が面倒だ、検査手数料が高く支払いたくないなどで無農薬栽培と表示している人もいます。
無農薬栽培米を注文する
・有機栽培米は農林水産省に認証登録した認証機関(当農場では(公財)自然農法センター)に有機栽培生産農地を登録し,栽培農産物種類、品種などと日々の栽培記録を付けそれを認証機関が確認します。
・3年以上農薬、化学肥料などの化学合成資材を使用していないことが確認されて有機栽培農産物、有機栽培米と認められます。(当農場の有機栽培米「水の精」は24年間化学合成資材を使用しない田んぼから収穫された有機のお米です。)
・お隣が慣行農法米生産の農地の場合、そのたんぼから農薬が飛散してこないか、農薬が混入した水が用水から流れ込まないかなど有機栽培米に適した栽培方法で栽培しているかを毎年調査しています。
そのように調査して認められた田んぼで収穫された有機米農産物が有機栽培米農産物として認められてJASのマークを添付して販売することが出来ます。
有機栽培米コシヒカリ「水の精」は1996年より24年間農薬、化学肥料を全く使用しないで 有機栽培で育てた田んぼのお米をコンバインという収穫機械で刈取後、乾燥機で約40℃の熱風で乾燥しました。
このように収穫されたお米を籾摺り、等級検査をした後、農林水産省の有機認証登録団体である自然農法センターがJAS有機米であることを調査、確認し、認定した無農薬栽培米よりすごいJAS認定有機栽培米コシヒカリです。
■当農場ではEM農法という有用微生物を利用して土壌を浄菌発酵土壌に改良して有機栽培で栽培しています。
「水の精」白米と慣行農法(通常の農薬、化学肥料を使用した農法)の白米を比較実験しました。
コップに白米と水(井戸水または一晩汲み置いた水道水)を入れかき混ぜてラップで蓋をした簡単な実験です。
玄米食には体に良い栄養素や効果がある反面、 体調の優れない人、療養中の人、胃腸の弱い人、幼い子供などでは、 玄米を食べるときに注意が必要と元・東京大学医学部口腔外科教室講師 西原克成医博が語っています。
種に備わっている因子が、ミトコンドリアの活動を低下させる「アブシジン酸」や「フィチン酸」で、アブシジン酸
(ABA)は植物ホルモンの発芽抑制因子であり植物の発芽を調節しています。
玄米などの植物の種子には、土の上に落ちても腐ることなく、やがて発芽に適した季節になると芽を出すことが
出来るように、栄養成分を貯蔵して決して外に出さないというメカニズムが働いています。
その因子がアブシジン酸やフィチン酸です。
アブシジン酸(ABA)は植物ホルモンで、発芽抑制因子として働き、植物の発芽を調節しています。
このABAは人体に対して毒作用がありますので、玄米など種ものを食べるとき、これを無毒化して
食べることと西原克成医博が語っています。(異論もあるようです)
フィチン酸は毒素を排出すると同時に鉄やカルシウムなどのミネラルを吸着して排出してしまうので食べ方や人によってはミネラル不足になることがある。
(これは人による実験で結果は出なかったようです、フィチンはとても有効な成分と評価されています)
発芽を抑制するアブシジン酸がお腹を壊す、ミトコンドリアを攻撃する(ヒト由来顆粒球を使ったシャーレ上の実験のみ)などで有害、有毒、危険だと書かれています。どれも「玄米」ではなく、玄米に含まれるたった一つの成分に対しての考察です。
国の機関にも有害である情報がないようです。
このようなことを念頭に置いて玄米食をされることをお勧めします。
1、炊飯する前に十分に浸水する
2、炒る
肥料はEM菌で発酵させた有機発酵ぼかし肥料を中心に栽培しています。
除草は除草機や手取りで除草していましたが雑草が多くなり途中からアイガモを利用したアイガモ農法で栽培していました。(アイガモ農法についてはこちらを参考にCLICK)
近年世界のいたるところで鳥インフルエンザが発生して世間を騒がせていることからアイガモの導入を控え紙マルチによる除草に切り替え栽培を行っています。
有機栽培米コシヒカリ「水の精」の肥料は
1993年より有用微生物を利用した発酵肥料で農薬や化学肥料を全く使用しない農薬不使用のJAS
有機栽培米の生産に取り組んでいます。
その中で23年間有機栽培で栽培した有機栽培米を「水の精」として販売しています。
3年以上無農薬・無化学肥料で育てて有機JAS認定機関よりJAS有機栽培の
有機米であることが認められるとJASマークを貼付して安全、安心の有機米として販売ができます。
有機栽培米「水の精」はEM農法有機栽培の微生物農法で23年以上経過したたんぼで栽培した有機、無農薬米です。
長年有機栽培で育てたお米「水の精」を食べて元気で長生しましょう。
令和元年産有機栽培米「水の精」の新米を発売しました!
EM発酵有機肥料で土作り、無農薬で化学肥料は全く使用しないJAS認定の
有機栽培のお米です。
安心しておお召し上がりいただけます!
お米の精米(白米)は精米すると急激に鮮度が落ちますのでできる限り注文を頂いてから精米などの準備をすることにしています。
発送まで4,5日猶予を御願いします。
急なご注文は対応出来ない場合がございますがお急ぎの方はとりあえずコメント欄にお書きください。
長期間有用微生物(EM菌)の無農薬・有機栽培で田んぼの土壌は
発酵菌がいっぱい、すがすがしい浄菌状態です。
有機物を肥料として施しますと腐敗して臭いにおいがしますが有用微生物を施用することで臭いにおいもなく発酵に至ります。
■EM農法有機栽培で栽培したお米の白米と慣行農法(通常の農薬、
化学肥料を使用した農法)のお米とを比較実験した結果は上記の画像を見てください。
霊峰白山の頂きから流れ出る清流を手取り川から取り入れて、無農薬・有機米の田んぼの土と有用微生物と清流をかき混ぜとろとろ状に整地します。
均平に整地しないと水田に浅い所と深いところが出来、無農薬、有機栽培の田植え後に稲苗が沈む個所と水が当たらない箇所が出来ます。
鏡のようにきれいに代掻きが出来上がり田植えを待っています。1、白米:通常の白度で精米しています。
2、5部搗き米:白米と玄米の中間くらいの白度で精米しています。
3、食用玄米:脱穀、調製して等級検査を受けたものを更に玄米食としてそのまま食用できるように調製しています。
4、精米用玄米:収穫した籾を籾摺り機で籾殻を取り除いて、更に、米選機で未熟米、小粒米等を取り除き、お米の充実度・粒揃い・水分・被害粒や異物の混入割合等 の規格検査を受けたものです。規格検査米についてはいかに記載していますので参考にしてください。
・規格検査米:お米の検査:農産物検査法第3条に基づいて、米穀の生産者がその生産した米穀について品位等検査を受けるものです。
品位等検査には、農産物の種類及び銘柄、量目、荷造り及び包装並びに品位が含まれます。
品位は、1等級・2等級・3等級・規格外の区別があります。
平成18年度より、国(農林水産省)から農林水産大臣の登録を受けた民間の検査機関が全面的に検査を実施することへと変更されました。
・玄米及び精米品質表示基準 ・名称(玄米、精米、もち精米等)
・原料玄米(農産物検査法による検査の証明を受けた証明米は、産地、品種、産年、使用割合を表示して販売することができる。証明のない場合、未検査米等となる。)
内容量(質量) 精米年月日(玄米の場合は調製年月日) 販売者(氏名または名称、住所、電話番号)
・等級別品位基準、水稲うるち玄米の場合
等級; | 整粒歩合 | 含有水分 | 被害流、死米、着色粒、異種穀粒および異物混入 |
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1 | 70%以上 | 15%以上 | 15%以下1等米でも15%以下の被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物が混入している可能性があります。 |
2 | 60%以上 | 15%以上 | 20%以下2等米では20~15%%の被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物が混入しています。 |
3 | 45%以上 | 15%以上 | 30%以下3等米では30~20%%の被害粒、死米、着色粒、異種穀粒及び異物が混入しています。 |
営業時間:ネットでの受注は年中無休、店舗:AM 9:00~PM 6:30
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