アイガモの初泳ぎ 　

16年版、17年版、18年版、19年、20年、21年、22年

今年からほんだ農場に来た アイガモたち。 田んぼで稲の生長が害する
虫を食べたり、稲のための 肥料分を奪う雑草を食べたり、
おいしいお米作りのために 頑張ってくれます。

第２章　「アイガモの初泳ぎ！？」

初めての水遊びの時間です。 ヒヨコの時に泳ぎ方を覚えないと、
アイガモでも溺れてしまうって知ってた？

私達、水は大好きです。
水があるとすぐに入りたくなります。
でも体力がついてからでないと
体温の回復が出来ないのです。
1週間目から水浴びの練習です。
「ぴょ？プールがあるピョ？」
初めての水に興味を示して近づいてきました

「入ってみようかなぁ．．．
どうしようかなぁ．．．
う～ん．．．ピョピョピョピョ．．．
こわくて飛び込めないピョ～！」
あと１歩が踏み込めない様子。

「どうする？あんたが先に行ってピョ～」
ほかのアイガモも怖がって、誰も飛び込みません。

結局、このときは１羽も水には入れませんでした。
水に入れないカモなんていないよ～！

・・・今度こそ・・・

水遊び２日目　 今日はちゃんと泳いでくれるかなぁ？

１羽水に入ると、みんな続いて
水に入ってきました。
「水の中は気持ちいいピョ～！」

「長旅で疲れたピー」
「ぼくはここで寝るピョー」
仲間とガヤガヤ雑談してます。

なかにはボーッとしているのも．．．

アイガモ達よー、さぁ、エサの時間だよ～！

くず米をお皿に入れて与えると
「おなかすいたピョー」
と言わんばかりに、
アイガモ達は集まってきます。

「どうしたら泳げるピョ？」
まだ泳ぎ方がわからない様子です。

「おっ？泳げたピョ！？
足をバタバタ動かしてっと．．．」
少しずつ泳ぎ方を覚えていきます。

そろそろ、消燈で～す。

そろそろ、消燈で～す。　 たくさん泳いだら疲れが出たようですね。
だんだん眠くなったようです。

「ふぁ～あ、眠くなってきたピョ・・・」
「ぼくといっしょに寝てピョ～」
みんな集まって、お互い温めながら
くっついて寝始めます。

「寝る前にぼくおしっこ！」
眠たい目をして、歩きまわっているカモも．．．

「おやちゅみ．．．
グゥ～、グゥ～。」

もうすっかり熟睡中

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